【ダイエット】遺伝子検査ダイエットは意味がない?
2026/05/29
こんにちは。 パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿代表の萩原智之です。 私はパーソナルトレーナーとして体型改善のための運動指導を行ったり 食欲コントロールダイエット認定講師としてダイエット指導を行っています。 その傍ら、ブログやnote・SNSでも発信をしておりますが…。 今回はよく話題になる「ダイエットするなら遺伝子検査!」 について書いていこうと思います。 遺伝子検査をすると自分に合う食事方法が分かる。 糖質制限向きなのか、脂質制限向きなのかが分かる。 そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 その根拠としてよく挙げられるのが、こちらの研究です。 https://link.springer.com/article/10.1186/1475-2891-6-29 この研究では、遺伝子情報をもとに食事を個別化したグループは1年間で平均約5.6%の体重減少。 そうでないグループは平均約2.2%だったとのこと。 数字だけ見るとかなり差がありますし、確かに良さそうな気もします。 ただ、ここで問題なのが本当に「遺伝子に合ったから痩せた」のか。 それとも「自分専用のプランだ」と感じたことでやる気や継続率が上がったのか。 そこがハッキリ分からないという点です。 人は個別化された指導を受けると継続しやすくなる傾向があります。 それはパーソナルトレーニングの強みでもありますね。 では、本当に遺伝子に合う食事は痩せやすいのでしょうか。 そこで行われたのが、こちらの研究です。 https://www.nature.com/articles/s41467-023-41969-1 この研究では、 ①脂質が合うと判定された人に脂質を多く摂ってもらう。 ②脂質が合う人に糖質を多く摂ってもらう。 ③糖質が合う人に糖質を多く摂ってもらう。 ④糖質が合う人に脂質を多く摂ってもらう。 という形で4グループに分けて比較しています。 もし本当に「遺伝子に合う食事法」が強力なら、 相性が合っているグループほど大きく痩せそうだと分かります。 ところが結果としては体重減少に大きな差は見られませんでした。 つまり、「あなたは糖質制限向きの遺伝子です!」 と断言できるほど、明確な違いは確認されなかったということです。 体重変化というのはかなり複雑。 遺伝子検査で分かると言われている項目は ・脂肪燃焼の傾向 ・基礎代謝 ・脂質代謝 ・食欲や肥満リスク ・満腹感 ・糖代謝 ・概日リズム など一部に過ぎません。 しかし実際には、数百〜数千レベルの遺伝子が関係していると言われています。 つまり、数項目だけで体質を完全に分類できるほど単純ではないという話ですね。 遺伝子ダイエットは商業的な側面もかなり大きいです。 あなたは○○型です。 あなたにはこの食事法が合います。 そう言われた方が、人は納得しやすいですし行動にも移しやすい。 もちろん、やる気や継続に繋がるのであれば否定するつもりはありません。 ただ遺伝子結果に縛られなくても身体は変わります。 結局のところ体重変化に最も大きく関わるのは日々の生活習慣です。 食事、活動量、睡眠、ストレス管理。 自分の生活のどこに問題があるのか。 それをどう改善していくのか。 結局はそこに向き合うことが、ダイエットでは大切なんじゃないかなと思います。
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パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿
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