【ダイエット】卵がけご飯は危険な食事?【朝ごはん】
2026/06/04
こんにちは。 パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿代表の萩原智之です。 私はパーソナルトレーナーとして体型改善のための運動指導を行ったり 食欲コントロールダイエット認定講師として食事指導を行っています。 その傍ら、ブログやnoteやSNSでも健康や栄養に関する情報を発信していますが… 今回はSNSで見かけた 『卵かけご飯は栄養不足を招くから危険だ』という投稿について 触れていこうと思います。 生卵の白身に含まれているアビジンというたんぱく質をご存じでしょうか。 アビジンはビオチン(ビタミンB7)と非常に結合しやすい性質を持っており、 大量の生卵を継続して摂取すると、ビオチンが利用されにくくなり、 欠乏症につながる可能性があると考えられています。 ビオチンが不足すると、皮膚炎や湿疹、抜け毛、疲労感、食欲不振などの 症状が見られることがあります。こうした話を聞くと、 生卵は危険なのではと不安になる人もいるかもしれません。 ただ、ビオチンは通常の食事から摂取されるだけでなく、 腸内細菌によっても合成されると考えられており、 一般的な生活を送っていて不足するケースはかなり稀です。 実際にリスク要因として挙げられているのは、 抗生物質の長期使用、特定の薬剤の継続使用、過度な飲酒や喫煙、 先天的な代謝異常、そして大量の生卵摂取などです。 ここで重要なのは、どの程度の量で問題になるのかということ。 1968年の症例報告では、62歳の女性が毎日6個の生卵を18か月間摂取し続けた結果、 ビオチン欠乏症を発症したと報告されています。 また2023年のケースレポートでも、 1日5〜8個の生卵白を16か月以上継続していた例で欠乏症が確認されています。 つまり、かなり極端な量を長期間継続していたケースなんですよね。 この手の健康情報を見ていて毎回感じるのですが… 危険性だけを強調して、どれくらい摂取すると問題になるのか という視点が抜け落ちている発信は本当に多いです。 以前話題にしたアスパルテームの件でもそうでしたが、 リスクを語るなら摂取量まで含めて考えなければ意味がありません。 そもそも毎日5個以上の生卵を何か月も継続して食べる人はかなり少数でしょうし、 卵黄にはビオチン自体も含まれています。 もちろん特殊な疾患や体質がある場合は別ですが、 一般的な食生活の範囲で卵かけご飯を必要以上に恐れる必要はないでしょう。 量という概念が抜け落ちた極端な健康情報は 不安だけを煽って自分の商売に繋げようとしている。
そう思われても仕方がないのかなと考えています。
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パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿
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