【ダイエット】「スぺ○○」「シンデレラ体重」に潜む危険をご存知ですか?【パーソナル】
2026/08/11
こんにちは。 パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿代表の萩原智之です。 SNSを見ていると、 「もっと痩せた方がいい」「体重は軽いほどいい」 そんな情報が当たり前のように流れてきます。 その象徴とも言えるのが「スぺ○○」「シンデレラ体重」。 一見すると理想の体型を示しているように見えますが、 トレーナーとしての立場から言えば、この考え方には大きな落とし穴があります。 ということで、今回は痩せすぎることの危険性について考えていきましょう。 痩せること自体を否定するつもりはありません。 ただ、「体重だけ」を基準にするのはかなり危険です。 そもそもシンデレラ体重は、BMI18前後を基準にした数値です。 「スぺ○○」なんて場合によってはさらに低体重を示すこともあります。 このBMIという指標は、体重と身長から算出されるもので、 18.5未満は「低体重(やせ)」 18.5〜25未満は「普通体重」 25以上は「肥満」 と分類されます。 つまり、スペックやシンデレラ体重は、医学的には「やせ」に該当するゾーン。 見た目のイメージとは裏腹に、健康面では注意が必要な領域なんです。 実際、BMIが18.5を下回ると様々なリスクが高まるとされています。 骨密度の低下による将来的なリスク、貧血、不妊、 ホルモンバランスの乱れ、低出生体重児のリスクなど。 特に女性の場合は、体調面への影響が無視できません。 さらに体脂肪率やホルモンの観点から見ても、 過度な減量は明確にマイナスに働きます。 体脂肪率が15%を下回るあたりから月経異常が増え、 10%付近では卵巣機能が停止する可能性もあると言われています。 BMIについても、21を下回るとホルモン分泌の低下が見られ、 18を切るとさらに影響が強くなります。 ここまでくると「痩せている」ではなく、 「身体に無理をさせている状態」と言った方が正確です。 それでもシンデレラ体重を目指してしまう理由。 それは、“痩せれば体型が良くなる”と信じているからではないでしょうか。 でも実際はそう単純ではありません。 体重を落としたとしても、 筋肉量が少なければメリハリは出ませんし、 骨格や姿勢の問題があれば見た目の印象も変わりにくい。 つまり、体重=見た目ではないということです。 体重は標準なのに体型に満足できない人には、 大きく2つのパターンが多いと感じています。 ひとつは、いわゆる“隠れ肥満”。 体重は軽いのに、筋肉が少なく体脂肪が多い状態です。 食事量が少なすぎたり、栄養バランスが崩れていたり、運動不足だったり。 この状態でさらに食事を減らすと、 より代謝が落ちて体型は変わりにくくなります。 もうひとつは、骨格や姿勢の問題。 肩や胸で呼吸をしている方は、 肋骨が開き、肩がすくみ、身体が分厚く見えやすい傾向があります。 こういった状態で闇雲にトレーニングを重ねると、 むしろその特徴を強めてしまうこともあります。 必要なのは「減らすこと」ではなく、整えること。 食事・運動・睡眠、そして身体の使い方。 ここが揃って初めて、見た目は変わっていきます。 痩せることはあくまで手段の一つ。 それ自体がゴールになってしまうと、方向を見失いやすくなります。 実際、 痩せても満足できない → さらに痩せようとする → 体調を崩す というループに入ってしまう人も少なくありません。 だからこそ一度立ち止まってほしいんです。 「本当に変えたいのは体重なのか?」 それとも「見た目」なのか。 この問いにちゃんと向き合うだけでも、 ダイエットの方向性は大きく変わります。 痩せすぎもまた、健康リスクの一つ。 その事実を知ったうえで、選択していきましょう。
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パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿
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