お酒を飲みながらでも痩せられる?アルコール代謝の仕組みと太らない飲み方
2026/08/28
こんにちは。 パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿代表の萩原です。
今年の夏、皆さんのお住まいの地域の暑さはいかがでしたか?
都内は去年より涼しい日が多くなりましたが
それでも「お酒を飲みたい!」と思う日が多かったのではないでしょうか?
今回はそのお酒について。
お酒を飲みながら痩せられるのか、というお話を書いていこうと思います。
皆さん、このようなお話は聞いたことありませんか?
・お酒を飲むとアルコールの代謝が優先される
・アルコール代謝が優先されるのでその間、脂肪が蓄積する
・だからお酒は太る
常識のように語られているものですが
実は研究によって否定されているんですね。
1994年の研究です。 アルコール摂取中は脂肪酸化が有意に低下することが確認されています。 そしてアルコールの代謝が終わると脂肪酸化は再び増加していました。 この論文では「アルコールは脂肪酸化を抑制するが、 それが必ずしも脂肪増加を引き起こすわけではない」と結論づけています。 つまり、「脂肪燃焼が一時的に低下する」ということと 「そのまま脂肪が増える」ということは別の話だということです。 1999年の研究でも、 ビール約500mL相当のアルコールを摂取した際の代謝変化が調べられています。 この研究では、全身の脂肪酸化は約73%低下し、 脂肪組織から放出される脂肪酸も約53%低下していました。 その理由としては ・アルコールが代謝されることで大量の酢酸が作られる ・体がその酢酸を優先してエネルギー源として利用していた と示されていました。 これらの結果を踏まえると ・アルコールを飲むと体は酢酸を優先して燃やす ・一時的に脂肪を燃やす必要が少なくなる ことが考えられますね。 しかしそれはあくまで代謝の優先順位が変わっているという話です。 脂肪燃焼が一時的に抑えられたからといって その間に燃えなかった脂肪が永久に蓄積されるわけではありません。 1994年の研究でも脂肪酸化の抑制が そのまま脂肪増加につながるわけではないと述べられています。
ではなぜお酒が太ると言われているのか。 ①アルコール自体がエネルギーを持っていること。 ②食欲に影響があること この2点が原因かと思います。 アルコールのカロリーは1gあたり7kcal。 糖質よりもカロリーが高いのです。 また、お酒を飲むことで食欲に関わる脳の働きが変化し 報酬系が活性化したり、自制心が低下したりすることが知られていますね。 加えて、血糖調節や消化管ホルモンにも影響を与えるため、 結果として食事量が増えやすくなります。 つまり、アルコールによって太るかどうかは、 「脂肪燃焼が止まるから」ではなく、 飲酒によってエネルギー摂取量が増えやすくなり、 エネルギー収支がプラスになりやすいことが大きな理由と考えられます。 同じ量のお酒を飲んでも太る人と太らない人がいるのは、 飲酒後の食欲や食事量、そして最終的なエネルギー収支が異なるからでしょう。 結局のところ、体重や体脂肪の増減はエネルギー収支が基本になります。 ただし、食欲を高めたり、余分なエネルギーを摂りやすくしたりと、 エネルギー収支を崩しやすい要因であることは間違いありません。 ですから、飲み方によって太る・太らないというのも ①お酒の量を増やさないように工夫すること ・ゆっくり飲む ・チェイサーを挟みながら飲む ・高級なものをちびちびと飲む ・ストレスのはけ口にしない ②お酒と一緒に食べる食品に気を付ける ・ハイカロリーなものを食べない など、当たり前のことを当たり前のようにこなしていきましょう。 そして、「お酒を飲むと必ず太る」と考えるよりも 「体型を維持する難易度が上がりやすい」と捉えて下さい。
飲まないなら飲まないのが1番です。
ですが「人生を楽しむならお酒が必要」という方は
ご自身の中で「楽しむ」「痩せる」を両立できるポイントを探すことが大切ですね!
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パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿
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